ジョジョSSログ1

支倉未起隆/パンナコッタ・フーゴ
※追加中

支倉未起隆

あなたは『小さな声で異国の歌を口ずさむ』支倉未起隆のことを妄想してみてください。
不思議なメロディが聞こえて横を向いた。口ずさむのは隣の席の支倉君だ。
「ね、それなんて歌?」
「今のですか?これはわたしの故郷の星の歌です」
また例の宇宙人の話かなんて思ったけれど、優しい旋律と支倉君の遠くを見つめるような眼差しに、も思わず遠い宇宙に心を馳せた。

お題:意外な一面を妄想するためのお題出してみったーより

あなたは『視線だけで相手を口説き落とせる』支倉未起隆のことを妄想してみてください。
「……あのさあ」
短く言葉を吐いただけなのに、隣にごく局地的な晴れ模様が訪れる。または大輪の花の開花。あるいは散歩に呼ばれた犬。そんな感じの空恐ろしいほどの喜色をあらわにして、隣に座る支倉君はのかけた言葉に反応した。
返事をすることはせず、けれど真っ直ぐにこちらを見つめて今か今かと次の言葉を待っている。とうとう耐えきれなくなって、はこめかみを押さえた。
「……見ないでほしいんだけど……」
絞り出した声はかすれた。なんとか言ったというのに、依然頬に刺さる視線は変わらない。
支倉君はキョトンという擬音が彼の後ろに浮かびそうなくらいに気の抜けた顔をして、首を傾げた。
「どうしてですか?」
どうしてって、そんなの分かり切ってるでしょうに。そう言えたらどんなにいいだろうか!
の頬は、少し前から彼の甘く激しい熱視線で溶けて穴が開きそうだ。それまで特に何も思っていなくたって、これだけずっと「大好きです」って全身全霊で伝えてくる眼差しを向けられたら恥ずかしくて、照れくさくてどうしようもない。純粋で真っ直ぐな支倉君の目は、彼と同じに嘘をつかない。は正直、何も言葉にされてないくせにもう陥落寸前だった。だって、熱病にかかっているように強く陶酔した目なのに、一輪の花みたいに真摯な優しさも纏っているからたまらない。
のこと大好きだって伝わりすぎるからよ、などとも言えず押し黙ったをまたじいっと見て、支倉君はこれまた真面目な声音で言った。
「わたしの母国語が日本語でないからかもしれませんが、あなたに対する感情を表す言葉を見つけきれていません。好きだとか、そんな言葉で収まる気持ちじゃあないんです。だから、わたしはあなたを見るんです」
それだけ言ってまた口を噤んで、オアシスを見つけた旅人みたいな視線をに注ぐ。
が泉だったら彼の愛で満たされすぎて溢れていそうだな、なんて馬鹿みたいなことを思った。

お題:意外な一面を妄想するためのお題出してみったーより
好きな子のことめちゃくちゃじっと見てほしい

パンナコッタ・フーゴ

『2RTされたら、「友人に」「泣かれて」「オロオロしながら」、「バカ」と言うパンナコッタ・フーゴを書(描)きます』
「フーゴ!!」
「うわっ!」
パッショーネに新しく組員が加わる。それだけを告げて僕の部屋に連れてきた少女は、僕がドアを開けた先にいた男を見た瞬間部屋の中に飛び込んだ。
勢いよく抱きつかれた彼はよろめきながらもなんとか彼女を受け止める。
ぎゅう、と強く抱き締めた次の瞬間にはぱっと顔を上げて、は自分を支える男の顔を食い入るように見つめた。
「フーゴだよね!?フーゴだ!!フーゴ、フーゴがっ、」
確認のように何度も名前を繰り返す歓喜の叫びが段々と掠れて震える。耐えきれなくなったように一度息を止めた後、いっぱいに見開かれた瞳はみるみる内に涙の膜を張った。
「フーゴが帰ってきたああああ」
「ばっ、バカ、何も泣くことないだろう……!」
自分の腕の中で堰を切ったように泣き出したを見て、フーゴはおろおろと涙を拭った。うええええ、と情けない泣き声が部屋に響き渡る。助けを求めるようにこちらを見る困り果てた瞳に耐えきれず笑いをこぼしてしまった。
「許してあげてください、彼女はずっと君の事を気にしていたんです」
フーゴが組織を抜けてしまった際に、一番落ち込んでいたのが彼の親友であるだった。
「ディアボロを倒した後、会いに行こうかと何度も思ったけど、フーゴはもう一般人だから、ギャングが会いに行ったら迷惑かと思って……!」
嗚咽交じりの聞き取りにくい言葉に、フーゴは目を見開いた。きっと自分のことなど忘れたと思っていたのだろう。彼女もそう思っていたのだろうから、お互い様だ。
「そう、だったのか……」
噛み締める様にありがとう、と呟いてフーゴはまだ濡れているの目元を拭った。

お題:「バカ」シチュったーより

フーゴさんは【どうしていつもこうなんだ】をお題にして、140字以内でSSを書いてください。
※フーゴ⇒夢主⇒ジョルノ
器用貧乏っていうか、器用だ。たいていの事はなんでも優にひと並み以上にできる。誰がって、僕が。驕るわけでもなく、単純な事実。こういうのって変に謙遜する方がいやらしいと思うのだけれど、世間とはあまり意見が合ったことがない。
けれど本当に欲しいものは、本当にしたいことは、どうしてか何時だって僕の手に入らないし、上手くいかない。唯一の素質が欠けているのだろうな、といつだか思った覚えがある。優ではあるが、特ではないのだ。
だから、彼女は僕ではない男を見つめているのだろう。いつだって彼女は、太陽のように眩しい、唯一の、特別な男を見つめている。
僕にとっても彼女が唯一で特別であるけれど、それを伝えることにあんまり意味がないことは、器用なので知っている。

お題:140字SSお題ったー
これ前も診断した後に思い出したんだけどキャラじゃなくて私の名前入れるんだな